コストコの『エグゼクティブメンバー』がお得になる基準、まとめ。

コストコのエグゼクティブ会員になりました。

気になってる人が多いようなので、

エグゼクティブメンバーになった方がいい人を、
色々計算してまとめました。

会員の種類は何があるのか?

今回のエグゼクティブ会員の登場で、
会員が3種類できました。

・ビジネスメンバー:税別3850円
・ゴールドスターメンバー:税別4400円
・エグゼクティブ会員:税別9000円

この3種類です。
コストコで買い物するには、
この3種類のどれかに入らなければいけません。

「ビジネスメンバー」は法人用なので、
会社経営者などが入るカードです。

主婦のような多くの個人は
「ゴールドスターメンバー」です。

今回の「エグゼクティブ会員」は、
法人、個人の金額差はなく「税別9000円」のようです。

エグゼクティブ会員はプラス4600円

今回は一般的な個人で考えます。

個人が入る王道の会員証が、
「ゴールドスターメンバー:税別4400円」でした。
これに、さらに「4600円」プラスすることにより、

「エグゼクティブ会員:税別9000円」になれます。

なので、
「差額の『4600円』の元がとれるのか?」
という所がエグゼクティブになるかどうかの悩みどころです。

エグゼクティブならリワードが2%付く!

日本のエグゼクティブ会員の最大の魅力は、
『2%リワード還元』です。

要は「4600円以上」リワード還元してもらえれば、
入ったほうが良いという事です。

なので「4600円」を2%で割ってみると
[4600円÷0.02=230,000]
という事になるので、

『税別23万円』の買い物が基準となります。

会員の期限は1年なので、
『1年で税別23万円以上コストコで買う人』が、
エグゼクティブ会員にオススメの人です。

しかし、年間で23万円の人はギリギリなので、
得した訳ではないですよね。

なので、まぁ、
ザックリ年間で税別24万円以上は使う人が得します。

24万円を12ヶ月で割ってみると、
[24万円÷12ヶ月=2万円]

なので1ヶ月に「税別2万円」コストコで使う人が、

エグゼクティブ会員になるか悩むべきのようです。

リワードは税別に付くので注意!

コストコで年間、税別24万円以上使う人が得!
と書きましたが、

リワードの付き方と、購入金額で注意が必要です。

コストコの表示価格は『税込表示』なのですが、
リワードは『税別』に対してリワードが付きます。

今回は増税の10%を想定して考えると、
[24万円×0.1=24000円]の税金を見落としてしまいます。

なので税込で考えると、
[24万円+24000円=264000円]

「税込26万4千円」という計算になります。
なので1ヶ月に「税込22000円」コストコで使う人が、

エグゼクティブ会員になるか悩むべきという事になります。

消費税が地味に大きいので、間違えそうですが、
「コストコのレシートは税込み表示」だと思うので、
1ヶ月の使った分をかき集めて計算してみてください。

ガソリンはクレカ必須でポイント付く!

コストコのガスステーションを使う場合は、
コストコのクレジットカードの
「コストコグローバルカード」が必須です。

これを持っていると、
クレジットカードの「1.5%」プラス
エグゼクティブ会員の『2%』が付くようです。

家族カードもエグゼクティブ会員

無料で発行できる「家族会員」も、
エグゼクティブカードになります。

そして「家族会員」のリワードは「主会員」に行きます。

主会員と家族会員の2つ含めて、
年間「税込26万4千円」使えばギリギリお得です。

保冷バッグがもらえる

入会すると、オマケで保冷バッグがもらえます。

「EXECUTIVE MEMBER」と書いてある、
他で手に入らないカッコイイ保冷バッグです。

まとめ

年間で「税込26万4千円」くらい使う人がギリギリお得。
12ヶ月で割って考えてみると、
月に「税込22000円」くらい使う人がお得。

・車など、ガソリンを多く使う人
・洗濯機、テレビ、冷蔵庫など大きな買い物をする人
・家族会員を使って、2人の合算値で大きくなる場合。

こんな感じの人が得しそうです。

感想

得しそうな場合をまとめましたが、
エグゼクティブカードは黒くてカッコイイので、

得するかどうかなんて関係ない!!
「あの黒いエグゼクティブカードがほしいんだ!」
という人も止めません。