トイレットペーパーの買い貯めはどれくらいあれば安心か考察してみた。

新型コロナウイルスの影響で、
日本中のお店からトイレットペーパーが消えましたね。

在庫は十分にある!

と言われても、
みんなが買い占めるので、結局無くなり、
どんどん不安だけが膨らんでいきます。

「在庫は国内にあります!」という抽象的な話ではなく、
「個人の家に○ロールほど保存してください」
という注意喚起なら、
「んじゃ、買わなくていいか。」
と思うと思ったんです。

では、どれだけストックしてあれば、
買い貯めする必要は無いのか考えてみました。

※私個人の考え方です。
不安を煽りたいのではなく、
買わなくていい人は買わないようにして欲しい!
という思いで書きました!

結論を先に書くと、
「1人2ロールくらい」余分に持っておけば、
なんとかなりそうな気がする。
という内容です。

不安要素を明確にする

まず、不安要素を洗い出してみます。

①.海外からの資源がストップする?
②.トイレットペーパーの業者が感染したら?
(※もしも、という「考察」の話です。)
③.運送会社の業者が感染したら?
④.政府が買い占めて、ごく一部に販売したら?
⑤.政府が小売をストップさせたら?

ざっくり、私の考えでは、
「5つの不安要素」がありました。

念押しで書きますが、
「もしも」という話ですよ!

不安要素①:資源のストップ?

中国から入できないと、
資源がストップするのではないか?
という不安が出てきますよね?

それに関しては、ニュースを信じると・・・

[新型コロナ影響でトイレットペーパー買い占め-在庫は十分と業界団体 – Bloomberg]

古紙再生は国内で調達されているようなので、
海外から停止される!
というリスクは少ないようです。

「不安要素1」に関しては、
ニュースを信じればOKですね!

不安要素②:トイレットペーパーの業者が感染したら?

これに関しての解決策のニュースが無いんですよね。

なので、ココが一番不安なポイントだと思います。

パンデミックはウイルスが世界的に流行する事ですよね。
トイレットペーパーを作ってるのも、
「人間」なので、業者の感染がありえるんですよね。

なので、トイレットペーパーを作ってる人が
もしも感染してしまったら。

「何日間で回復するのか?」

ココが買い貯めの目安だと思います。

なので、コロナウイルスの潜伏期間を考えます。

新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)|厚生労働省

厚生労働省のホームページを見ると、
「問22 潜伏期間はどれくらいありますか?」
という質問があります、ここから引用すると、

WHOの知見から、
「14日間にわたり健康状態を観察」
とありますね。

もし、トイレットペーパーのメーカーから、
一人でも感染者が出た場合、
「14日間」どういう対応になるのか?
というところがポイントだと思います。

逆に言えば、
「14日間のトイレットペーパーをストックしておけば、
再稼働する可能性は高い」
という事だと思います。

もちろんトイレットペーパーを作ってる会社は、
複数あるので、全てが停止するわけでは無いと信じたいですが、

この日数が目安かなと思います。

不安要素3:運送会社の業者が感染したら?

コレに関しても、特にニュースが無いんですよね。

しかし、トラックなどのドライバーさんは、
個人で運転してる場合が多いので、
全員一気に大ダメージ!ということは、
少ないんじゃないかなぁ・・・
というのが私の考えです。

ですが、しかし、
倉庫など、人が集まる空間もあるわけです。

「不安要素2」同様、
14日間が目安になってくると思います。

不安要素4:政府が買い占めたら?

これは、今日の朝ニュースを見て思った不安要素です。

マスクのニュースなのですが、

政府がマスク購入、北海道で配布へ 中止イベント支援も:朝日新聞デジタル

これは、ビックリしました。

北海道以外の人で、
花粉症などでも困ってる人が多い中、
マスクを北海道に送ると、
他の人が一気に困る可能性があります。

政府が、トイレットペーパーを買い占めたら・・・

これについて考えた結果、

「不安要素1」に戻りますが、
トイレットペーパーの在庫はある!
という事なので、
「政府買い占めは無いだろう」と予測したいです。

不安要素⑤:政府が小売をストップさせたら?

コレが一番怖いですね。

小中高の休校も急に発表がありましたよね?

小中高への休校要請、首相「課題には政府が責任もつ」…休業補償案も : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン

この発表により約1ヶ月間、
子供が家にいるという事が突如決定したわけです。

もし、スーパーなど、
人が集まる所に対しネガティブな発表があれば、

トイレットペーパーは買えるのか?
という心配になるわけです。

例えば、震災に備えてる人間ですら、
おそらく3日程度の備蓄があれば、
かなり「防災に関して優秀な家」と言えると思います。

なので、それですら足りない。
という事態になるので、
食べ物が食べられなくなると、
もう本格的に大変な事になります。

ココが一番怖いところなんですよね。

なので、たぶん、
「スーパーなどの小売はストップしないだろう!」
と信じたいです。

結論

これは私の考えです。
※自己責任で考えてください。

新型コロナウイルスの影響だけ考えれば、
「不安要素②:トイレットペーパーの業者が感染したら?」
を参考に考えて、

「14日程度のトイレットペーパーの在庫」
があれば、たぶん大丈夫な気がする!

何個必要か?

1カ月に使用するトイレットペーパーは何ロール? – ITmedia ビジネスオンライン

という記事を参考にすると、

1人あたり、「1月 3.3ロール」
らしいので、

今回は14日間欲しいと想定して、

ザックリ半月なので、
「1人、14日間で1.65ロール」

1人あたり、2ロールくらいの余裕があれば、
十分乗り切る事ができそうなきがします。

20年分を買い貯めしたヒカキン

ヒカキンは「2016年8月」に20年分も買い貯めしているようです。

[【閲覧注意】トイレットペーパー20年分トイレに入れてみた【1000ロール】 – YouTube]

さすが、YouTuberの王者、先見の明がありますが、
今回のコロナウイルスに関しては、
「2016年のヒカキンさん」の真似をするのではなく、
適切に買うのが正しいと思うので、
買いすぎないように、
冷静になることが大事だと思います。

感想

色々考えて、
計算してみた結果、
やっぱり冷静になる事が大事かな?
と思いました。

何度も書きますが、
買い貯めを煽りたいわけではなく、
そんなに買わなくても、
たぶん大丈夫な気がするよ!
という事が言いたいです。

一般的な消費者も含め、
ありとあらゆる立場の人が、
パニックを引き起こさない事が大事だと思います。

とはいえ全て自己責任なので、
参考に考えていただけたらと思います。